スマートフォンで JWW ファイルを開く
iPhone や Android で .jww の添付ファイルをタップしても、たいていは何も開きません。その理由と、対処する 4 つの方法を説明します。アプリのインストールが不要な方法もあります。
なぜ開けないのか
Jw_cad は Windows 用のデスクトップソフトで、公式の iOS 版・Android 版はこれまで存在しません。加えて .jww は Jw_cad 独自の保存形式であり、交換用の形式ではないため、どちらのスマートフォンにもこの拡張子を扱えるアプリが登録されていません。メールやチャットのアプリでは汎用のファイルアイコンが表示されるだけで、プレビューもできず、「他のアプリで開く」の一覧にも使えるものが並びません。ファイルが壊れているわけでも、ダウンロードに失敗したわけでもなく、単に読めるものが端末にないという状態です。
対処する 4 つの方法
スマートフォンのブラウザで変換する
本サイトはパソコンと同じようにスマートフォンのブラウザでも動作します。ページを開いてファイルを選べば、SVG・PDF・PNG・DXF として書き出せます。インストールは不要で、図面は端末内で解析されアップロードされません。他社から預かった図面を扱う場合はこの点が重要になります。
送り主に PDF を依頼する
多くの場合はこれが正解です。相手はすでに Jw_cad を開いていますし、図面を受け取る側が実際に必要としているのはたいてい PDF です。送られてくるたびに変換するより、設計事務所に一度伝えておくほうが確実です。
Jw_cad が入った PC にリモート接続する
閲覧ではなく編集が必要で、Jw_cad そのものを使いたい場合は、事務所の PC にリモートデスクトップで接続すれば本物の環境が使えます。安定した通信と、電源を入れたままの PC が必要で、Jw_cad の細かい画面をスマートフォンで操作するのは楽ではありませんが、編集ができるのはこの方法だけです。
閲覧アプリ(注意点あり)
アプリストアの CAD ビューアーには .jww を対応形式に挙げているものもあります。機密性のある図面に使う前に、ファイルがどこへ送られるかを確認してください。サーバー側で変換する方式のものが少なくなく、その場合、図面は端末の外に出ます。自社の図面なら問題なくても、預かった図面では許されないことがあります。
ブラウザで変換する手順
- まず添付ファイルを端末に保存します。iPhone ではタップして「ファイルに保存」、Android ではダウンロードしてください。メールアプリから直接開こうとすると、うまくいかないことがあります。
- スマートフォンのブラウザで本サイトを開きます。ログインもアプリも不要です。
- アップロード領域をタップし、「ファイル」やダウンロードフォルダから .jww を選びます。
- 形式を選んで書き出します。送付や印刷なら PDF、メッセージに貼るなら PNG です。
スマートフォンで快適な操作と、そうでない操作
- 表示と移動は問題ありません。1 本の指でドラッグすれば図面上を移動できます。
- 拡大縮小はピンチ操作ではなく画面上のボタンで行います。図面のピンチズームは現時点では未対応です。
- 注釈機能はマウス操作を前提に作られています。タッチでも反応しますが、操作用のハンドルが小さく、本格的なタッチ対応は今後の課題です。
- 非常に大きな図面で制約になるのは、変換側の上限ではなく端末のメモリです。パソコンで開ける図面でも、古いスマートフォンでは失敗することがあります。
- ページの読み込みが済んでいれば、変換自体に通信は不要です。解析は端末内で行われます。ただしページを再読み込みする際には通信が必要です。本サイトはオフラインアプリとしてインストールできる仕組みにはなっていません。